整理の極意はオフィスのモノを全部出す
Before
オフィスでは時間とともにモノが増え、知らず知らずのうちに モノで一杯になっている。スペースの余裕がなくなっている。 ごちゃごちゃしてきている。動線が使えなくなっている。 などの問題が起きてきます。 必要でないのに置いてある。使わないのに持っている。など 業務上、無くても良いものが増えてしまっているのです。
After
こういう状態になると、持っているものをすべて出して棚卸のように 一つづつ、再確認をする必要が出てきます。 「池の水ぜんぶ抜く」という番組をご存じでしょうか。 池の中には絶滅危惧種の国内種や、害となる外来種が入り混じっています。 このなかから、取り除くべき外来種を特定したり、見つけ出したりするのは 非常に困難な仕事です。そのため池の水をいったんぜんぶ抜くことで 国内種を外来種を見分けやすくするのです。 オフィスにあるものもこれと同じです。 様々なものが混在している状態になり、不必要なモノがあっても それを見つけにくい状態になっています。 そのため、本来必要な物も探し出せなくなってしまいます。 仮に不必要なモノを見つけ出しても、すべて取り除かれたかどうかは判断できません。 この問題を解決するためには、まずオフィスのモノを全部出すという作業が必要になります。 オフィス全体となると大変な作業になってしまいますので 机1台、保管庫1台など作業範囲を小さくして、一回の作業負担が大きくならないよう 複数回に分けて行います。 不必要なモノが全て取り除かれるためには 「全部出す」という作業が必要になるのです。
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