どうして片付かないの?ものがいっぱいのオフィス
Before
モノがいっぱいで探し物が見つからない。 オフィス全体が手狭になってきている。 動こうとしたらモノが邪魔になっている。 オフィスでは気づかないうちに モノ が増えてきて、仕事がしにくくなっていますね。 業務が忙しい職場や、業歴が長い会社ほど、そのような状態になりやすいです。 これはなぜでしょうか?
After
業務が忙しくてモノが片付かない、片づけられないということをよくお聞きします。 忙しくされている職場では、業務量が増えるに伴って、そこで働いている人が増え 人だけでなく、様々なモノ、紙の情報、デジタルの情報も増えてくることになります。 時期によっては手の空いた時に、少しづつ片づけをしたりしながら、何とか仕事をこなせていても 忙しくなると片づけは後回しということになりますね。 そうなってくると、この状態にさらに拍車がかかり、 「モノがいっぱい地獄」から抜け出せなくなってしまいます。 つまり、そうならないためにも必要なことは普段の整理整頓です。 この状態は業務の進行を阻害していると考えるとこのようになります、 時間=コストですから、探し物をしている時間は一日5分としても 1か月で100分、1年で1200分 = 20時間 という事になります。 複数の社員さんがいるとその分倍々で増えていきます。 この時間は放置しておくと、減るどころか必ず増えていきます。 整理整頓に取り組むことは、この無駄な時間を無くすことにつながります。 仮に整理整頓に2日間の時間をかけたとしても、探し物の時間が減ることで 無駄な時間を省き効率的に仕事をすることが出来るようになります。 そのため、整理整頓は本来の業務時間に、業務改善の位置づけですることの方が良いという事です。 面倒くさい、時間がない、雑務だ、といって整理整頓をしないことで 生産性を落としていることに早く気づきましょう。